キャンプギア担当
デンマークで誕生した『アンデルセンストーブ』は、長く使い続けることができるシンプルなデザインと構造がおすすめポイントの薪ストーブです。
ここでは、アンデルセンストーブの基本情報(価格帯など)と実際に使用されている方達の評判や口コミ、レビューをまとめていますので、ぜひ購入される際には参考にしてみて下さいね。
目次
【薪ストーブメーカー】アンデルセンストーブ(スキャン)の基本情報
名称 | アンデルセンストーブ |
製造国 | デンマーク |
設立日 | - |
創業地 | デンマーク |
公式サイト(海外) | https://www.scan-stoves.co.uk/ |
サイト(日本代理) | ・https://www.morso.jp/about/andersen.php ・https://scan-stove.jp/products/ |
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アンデルセンストーブ(スキャン)の特徴
現在、デンマーク国内にはスチールストーブの製造工場を含めた鋳鉄工場のは数多くあり、国内及び国外向けに生産・流通されているデンマーク製の薪ストーブには大きな特徴を備えています。
それは、デンマークが誇る著名アーティストが創造した代表作品、コーレ・クリント(Karre Klint)の「折笠シェード」、アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)の「エッグチェア」、ハンス・ウェグナー(Hans Wegner)の「ザ・チェア」をはじめ、 アクセサリー・生活雑貨品で日本でも知られている「ジョージジェンセン(Georg Jensen)」、オーディオ機器メーカーの「バング&オルフセン(Bang & Olufsen)」などの製品に共通する、人間工学に基づいた機能性と実用性による優美な曲線による造形が特徴の「デニッシュ・モダン」と北欧デンマークの厳しい気候風土と伝統的な知恵と文化、経験によって生み出されら炎の芸術品としての手作り感覚の職人芸(クラフトマンシップ)を見事に融合させた製品であることです。
このような北欧の優美な曲線フォルムを持つ素晴らしい炎の芸術品を日本のご家庭にもお届けしたいという願いを胸に、㈱新宮商行は、1982年デンマークのDSA社(Danish Stove Association)のスチール製及び鋳物製薪ストーブの輸入販売を開始し、当時、DSA社があったフュン(Fyn)島オーデンセ(Odense)市はデンマークを代表する童話作家「ハンス・クリスチャン・アンデルセン」の生まれ故郷であったことに肖り、日本国内においては「アンデルセンストーブ」というトータルブランド名が与えられました。
発売開始当時のモデルには全て「みにくいアヒルの子」、「大クラウスと小クラウス」、「火打ち箱」、「小さな人魚姫」など、彼の創作童話から名付けられており、代表作の「マッチ売りの少女」に登場する少女をイメージキャラクターとしました。
アンデルセンストーブは日本をはじめ、世界各国に市場を拡大して行くと同時に、環境問題やエネルギーに対する関心やニーズも高まりつつある今日、様々な取り組みを展開しております。
ひとつは、カーボンニュートラルでグリーンエネルギー資源のである薪が持つ潜在能力をフルに引き出す為、触媒(キャタリティック・コンバスター)を一切使用しない、経済的で人や環境にも優しい燃焼工学技術を盛り込んだ「クリーンバーン・システム」を採用することにより、欧州や北米などで規定されている環境認定基準等をクリアーしクリーンな燃焼を実現しました。
もうひとつは、自国の著名デザイナー陣を積極的の起用し、デザイン性のみならず、機能性と使い勝手の良さ、更に安全性についても技術陣スタッフらとともに製品開発を行っております。
最後に、鋳鉄ストーブに使用される鋳物部品のほぼ100%近くがリサイクル品であり(*morso, SCAN両ブランドの鋳鉄製ストーブ)、生産工場に必要な膨大な量のエネルギーの殆どは水力発電や風力発電などのクリーンエネルギーによって賄われています(*morso, SCAN両ブランドの鋳鉄製ストーブ工場)。
アンデルセンストーブ(スキャン)の取扱い商品名と価格一覧
主な種類 | 名称 | 価格(希望小売価格/税別) |
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SCAN 1010 | ¥530,000 |
SCAN 1010 スタンダード | ¥640,000 | |
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SCAN 65 | ¥410,000〜¥540,000 |
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SCAN 68 | ¥530,000〜¥570,000 |
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SCAN 64 | ¥380,000〜¥490,000 |
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SCAN 83 | ¥530,000〜¥750,000 |
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SCAN 85 | ¥600,000〜¥830,000 |
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SCAN 66 | ¥630,000 |
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SCAN 80 | ¥650,000 |
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SCAN DSA 12 | ¥650,000 |
参照:https://scan-stove.jp/products/
SCAN 1010
暮らしに調和するヒーティング・ファニチャー
薪を置くボックスはいくつ必要か。本棚も欲しい。そんな自由な発想をSCAN 1010は受け止めます。
たくさんの可能性の中から自分自身でカスタマイズした薪ストーブをデザインすることができます。
スタンダードは燃焼室+ラージモジュール+プリンス(台座)の組み合わせ、追加でラージモジュール、スモールモジュールを自由に組み立ててください。
SCAN 65
パーフェクトプロポーション
まるでひとつの家具のようにさりげなくインテリアに溶け込むシンプルなフォルムのSCAN 65。
ふちの丸み以外はストレートなデザインでスキャンの代表的なモデルです。
耐久性に優れた鋳物をフロント扉、サイドガラスフレーム、そして燃焼室内のボトムプレートに使用。スチールの速暖性と鋳物の耐久性を同時に活かした仕様です。
燃焼室内のボトムは深底で、灰がこぼれにくい設計。
65-1をスタンダードとして、サイドガラスのある65-2、65-4、デザインと蓄熱性を兼ね備えた厳選された“ソープストーン”がサイドにつく65-3、65-4、そして燃焼室上部にベイキングオーブン機能がついた65-5。幅広いラインナップから、あなたのインテリアにぴったりなストーブをお選びください。
SCAN 68
個性的な楕円のフォルム
直線と曲線が織りなすフォルム、湾曲したガラス扉、印象的なアルミとスティールのコンビネーション。
そして目を楽しませるのは、全体を包み込む楕円形のライン。
大きなガラス扉に映る美しい炎が、あなたをリラックスへと導きます。
SCAN 68は、ベストセラーとなったSCAN 58の後継モデル。
デザイン大国デンマークの代表的なモデルとなったSCAN 58を、より現代的な感覚の製品に進化させることで、新たな魅力を最大限に引き出すことができました。
SCAN 68のデザインは、デンマークを代表するデザイナーのHARRIT&SØRENSENが手がけ、インテリア性の高いストーブになりました。
レッグのバリエーションは3タイプで、最もシンプルに壁掛けにすることも可能に。縁取りもブラックとシルバーからお選びいただけます。
薪ストーブの可能性が広がるSCAN 68で、あなたのライフスタイルも広がるはずです。
SCAN 64
まるで家具のひとつのようにさりげなくインテリアに溶け込むシンプルなフォルム大きなフロントガラスが印象的なミドルサイズのストーブ。耐久性に優れた鋳物をフロント扉、サイドガラスフレーム、そして燃焼室内のボトムプレートに使用。スチールストーブの速暖性と鋳物ストーブの耐久性を同時に活かし、長く安心してお使いいただける機種です。燃焼室内のボトムは深底で、灰がこぼれにくい設計。オプションパーツにはストーブのデザインをさらに活かす素材を厳選し、好みのイメージに仕上げることが可能です。少しのアレンジで、あなたのインテリアにぴったりのストーブに。
SCAN 83
家族や仲間が自然と集まってくる自分らしい空間にぴったりの薪ストーブデンマークの有名な工業デザイナー、Harrit & Sørensenによるデザイン。機能とデザインを追求する2人ならではのシンプルなデザインが特長です。ディテールにもこだわっています。カーブしたガラス扉は炎を美しく見せるだけでなく、ゆっくりと自動で閉まる機能性も併せ持っています。また、ハンドルは全体のデザインと調和する位置で、熱くならないような場所を考えて設計しました。燃焼室内のベース(ボトムとグレート)は鋳物製で耐久性がアップ。オプションのターンプレートを取りつければ360度回転し、部屋のどこからでも美しい炎を眺められます。
SCAN 85
ヒートストレージシステムを搭載すれば、最大12時間も暖かさが続くSCAN 85は、広い室内に熱が素早く伝わり、シンプルなデザインのフォルムから見られる芸術的な炎と共に、薪ストーブの暖かさを感じることができます。SCAN 85-6、SCAN 85-3はヒートストレージシステムを搭載することが可能で、薪を投入した後、最大12時間も暖かさを保つことができます。
SCAN 66
魅力的なフォルムと革新的なディテール革新的な形状で炎を楽しむSCAN 66は、スタイリッシュなデザインと機能性を融合させた新しいデンマークストーブ。特徴的なアーチ状のベースは薪を置くストレージ。「薪もデザインの一部」として、新しいデザインの中にも遊び心が見えるモデルです。薪でベースが傷つかないように黒色のスチールラインが2本入っており、これは薪の最大量を制限するインジケーターとしても機能しています。燃焼室内はガラス製のログリテイナーがあり、最大限に炎を楽しむことと、安心してお使いいただける機能性もプラス。さらに、ハンドル、空気調整レバーもガラスでできており、細部にまで高いデザイン性を見ることができます。
SCAN 80
モダンで、そして魅力的なフォルム無駄のないシンプルなプリズムフォルムは、特にコーナー設置に最適です。枠のない2面ガラスで180度から魅力的な炎を眺めることができます。美しいフォルムをそのままに、本体にすっきりと納まるハンドル、機能的な2本の空気調整レバーは同じラインに設計されています。高さのある燃焼室のため、薪の投入もレバーの調整もかがむ必要はありません。ソファに座って目線の高さに揺らめく炎を楽しむことができます。デンマークデザインの真髄を感じることができる一台です。
SCAN DSA 12
シースルーガラスが印象的なビルトイン暖炉SCAN DSA 12 は壁に埋め込まれ、まるで絵画のように炎を眺められるビルトイン暖炉です。従来の暖炉の概念を覆す、両面ガラス扉で炎を魅力的に演出します。北欧ではお客様をお迎えする時には、必ず暖炉に火を入れます。それは客人を迎え入れる、おもてなしの心のあらわれです。暖炉の火は体を暖めるだけでなく、あたたかな気持ちをおもてなしの形にして、心から温めてくれる大切な役割を果たします。
【薪ストーブメーカー】アンデルセンストーブ(スキャン)の評判/口コミ
信州中野市
立ち寄った食堂の薪ストーブ。
店主に聞いたら、42年間使っているそうです。
穴も空いてるけどまだ大丈夫だって。すごい。
アンデルセンストーブ。 pic.twitter.com/b8bMExFq9P— アトリエデフ (@defdef358) January 20, 2017
アンデルセンストーブに火を入れました。
これから来年の3月まで毎日活躍する予定。
木は太陽のエネルギーを60年間もため続けた太陽電池エネルギー。
有効に使っていきたい。
それにこの炎は柔らかくて温かい。 pic.twitter.com/AfrcpPhkgF— 久保田 長武 (@red_eagles_) October 17, 2014
自宅の薪ストーブもつけました。寒い! #薪ストーブ #アンデルセンストーブ #みにくいアヒルの子 #自邸 #吹抜 #煙突 #小野建築設計室 https://t.co/WwUQJAlZZU pic.twitter.com/6gDtO0NLGc
— 小野愛子@小野建築設計室 (@onoarchitects2) March 20, 2018
くしゃみ? 薪ストーブ 白樺 着火 アンデルセンストーブ https://t.co/glFljfC6sn @YouTubeより
今年の初焚き映像です。
寒くなってきました。— forties (@forties14) September 29, 2020
【薪ストーブメーカー】アンデルセンストーブ(スキャン)のまとめ
キャンプギア担当
デンマークの伝統を受け継ぎながら、環境問題など様々な取り組みを展開している『アンデルセンストーブ』。
空気レバーの調節具合によって様々な炎を演出することができるシンプルな構造と、長く愛用することができるシンプルなデザインでヨーロッパを始めとして世界中で支持、おすすめされています。