キャンプギア担当
キャンプなどのアウトドア活動で気を付けなければならないことの1つに、体温のコントロールと維持があります。
どんなに楽しいキャンプでも、体が冷えていては楽しめません(´;ω;`)
そのためには、きちんとした服装と、暖かくして寝ることが大切です。
様々な寝袋が販売されていますが、どれが自分に合っているのか、特に初心者の方は選び方が分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、初心者の方でも分かりやすい、おすすめの寝袋の選び方をご紹介します('◇')ゞ
目次
初心者におすすめのシュラフ・寝袋の選び方
シュラフ・寝袋の形状について
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寝袋は通常、形状や素材によって分類されます。
一般的な形状としては、封筒のような長方形のタイプ封筒型と、足元に向かって細くなるマミー型があります。
珍しいところでは、卵型や人型の寝袋も販売されています('◇')ゞ
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封筒型で嬉しいのは、モデルによっては連結して大きな寝袋として使えることです(*'▽')
マミー型は体にフィットする形状になっているため、熱が逃げにくくコンパクトに収納できるのが特徴です。
シュラフ・寝袋の中綿素材について
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しかし、寝袋の目的は寝ている間に体を温めることなので、皆さんは寝袋の素材を重要視します。
寝袋の素材には主にダウンとコットンの2つのタイプがあります。
ダウン素材の寝袋
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中綿にダウンやグースダウンを使用した寝袋で、春・秋・冬の3シーズンに対応する高品質な寝袋とされています。
ダウン素材の寝袋は、高い保温性で体を暖かく保つことができるのが特徴です。
そして、この寝袋は薄くて軽いというのもおすすめポイントです(*'▽')
しかし、ダウンの寝袋には、フィルパワーと比率について注意しなければならない点があります。
フィルパワーとは、寝袋が圧縮された後に、完全な形に膨らみ復元する能力のことで数値が高いほど良いとされている。
ダウンの充填量の他に、ダウンとフェザーの比率があり
90:10 80:20 70:30
などが一般的です。
同じ充填量であれば、ダウンの比率が多い方が良い商品とされています。
ダウンはフェザーよりも軽く、空気層を多く形成することができるため、保温性が高いのです。
コットン素材の寝袋
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コットンの寝袋は、ポリエステルを使って薄く作られていて夏のキャンプに適しています(*'▽')
また、ポリエステルの他に、中綿に中空糸を使用している寝袋もあり、寝袋を軽量化されていてダウンの寝袋よりも安価なのが特徴です。
シュラフ・寝袋の生地素材について
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寝袋の構成要素は、コートなどと同じように、裏地、表地、中綿に分けられます。
表地と裏地は、外部からの摩擦に耐え、中綿が外に出ないような耐久性が必要で、多くの製品では裏地と表地では使用する素材が異なっています。
表地は、外部環境にさらされるため、風を遮り防水性を確保できる、軽くて丈夫なナイロンが使用されることが多く
裏地には、寝ている間の摩擦に強く、肌を傷つけにくいストレッチ性のあるポリエステルが使用されることが多いです。
しかし、中にはパーテックス素材(PERTEX®)など、裏地と表地に同じ素材を使っている会社もあります。
この特殊な素材は、軽くて柔らかい肌触りだけでなく、優れた防水性も備えていて高級ダウン寝袋の裏地や表地として使用されることが多い素材です。
シュラフ・寝袋の選び方まとめ
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どの寝袋のタイプにもメリット・デメリットがあると思います。
・封筒型寝袋は、マミー型よりスペースが広く、寝ている間に自由に動くことができる。
・マミー型は、体に密着するためより暖かくなる。
しかし、表生地の織り方や縫製方向を人の動きに合わせて設計した動きやすいマミー型寝袋もあったり。。。
ギアを選ぶのもキャンプの内です!
エンジョイしてください('◇')ゞ